2006年10月、京都府長岡京市で、3歳の男の子が保護者から虐待を受け、餓死する虐待事件が発生しました。
この時、関係機関は近隣から5回の通報を受けながらも、危機感の欠如から虐待死を防げませんでした。
この問題を重く見て、同年11月には長岡京市を視察しました。
児童虐待の早期発見、関係機関への通告・援助要請など踏み込んだ措置が行える必要性を痛感しました。
「国は子供の将来に責任を持つべき」という思いから内閣委員会で、
児童相談所の警察官OBの積極的採用を実現しました。また政府への虐待専門部署設置を提案し実現しました。
その後も青少年問題に関する特別委員会で、「親権の喪失制度の積極的な運用」 や「警察への児童虐待専門部署設置」等に
ついて質問・提案し、児童虐待による子供の死を防ごうと奔走しました。